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月々のごあいさつ、月々の気づき。
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明日、3年と11ヶ月暮らした部屋から引っ越します。
引越し先は金沢の実家。わがままを聞いてもらい、去年の夏に使っていない和室をリフォームして、アトリエ部屋(通称)にする予定です。
送られてきた荷物置き場になって、片付くのはかなり先になると思いますが…。

荷造りしていてつくづく思ったんですが、なんと荷物の多いこと!人ひとり生活するだけで、こんなにもダンボールが積み上がるものなのかと呆れました。
4年前あれやこれやと東京に持って行って、結局使わなかった作品作りに使う材料たち(紙とか色々)。
4年間色んなものに興味を持つたびに、画材屋や手芸屋に走っては買ってきた材料たち(紙とか布とか)。
セーブしつつも、たまっていった本。
これらがダンボールの数を増やしていきました。

本や材料が実際に作品として形となったのかと聞かれると胸が痛みますが、どれもこれも未だ捨てられないものばかり。困ったものです。


捨てられないものといえば、去年フランス語教室のお友達からもらったチョコレート。
『ショコラ』という映画のビデオを貸したときに、そのお返しでいただいたんです。
しかも“Jean-Paul Hevin”(ジャン・ポール・エヴァン)のチョコレートです!
( Jean-Paul Hevin は、フランスの有名なショコラティエのチョコレート専門店です)
そんな高級チョコレートをプレゼントされ、大事なものはとっておく性分の私は1年間大事に温めてしまいました
賞味期限が切れても捨てずに、そばに置いておくだけで幸せな気分になっていたんです。

そして、引越しの日が迫った今、やっと箱を開けました。
箱は手のひらサイズなのですが、高級そうなチョコが4つも紙に包まれていました。
賞味期限が優に切れていたのですが、お腹が丈夫な私は気にしませんでした。
しかしやっぱり香りも風味も落ち、惜しみながら残りはゴミ箱の中にそっと入れました。
こんなことなら早めに食べておけばよかったと悔やみます。

でも長い間その小箱を見ながらワクワクを抱き、バカかもしれませんが私にとって十分な価値を感じます。
そんな気持ちをプレゼントしてくれた彼女に、また感謝です。


   080315.gif チョコレートの小箱と、なぜかバリの猫の置物
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