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先週末、長野に家族旅行に行きました。
30℃を当たり前のように超す毎日から逃げるように、車で朝早く出かけました。
長野県安曇野市に着いたのは、午前11時頃。
安曇野は本来の目的地ではないのだけれど、行きたかった美術館に寄りました。
去年も家族旅行の際に行った『museum cafe BANANA MOON』。
週刊新潮の表紙を描いていらっしゃる成瀬政博さんの美術館です。
←美術館の外観はとってもシンプル。
入り口の木の扉と右上にある小窓がアクセントになってます。
成瀬さんの絵はとても丁寧、そして穏やか。
美術館の雰囲気と相まって、静かな空気が流れていました。
2階の小さなスペースには、別の作家さんの展示があります。
今回は辻恵子さんという切り絵作家さん(セツ出身です!)の作品を見ることができました。
飾り方やキャンバスの色の組み合わせ、天井や小窓に飾られていたお手製のモビールにもセンスを感じさせられました。
『BANANA MOON』でお茶をいただいた後、次は『安曇野絵本館』に向かいました。
酒井駒子さんの絵本原画展が開催されていて、とても充実していました。
酒井さんの最新作「ビロードのうさぎ」は、うさぎのぬいぐるみと坊やのせつない物語で、酒井さんの愛くるしく美しい絵を見ていると涙をさそいます。
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
大好きな作家さんの絵をたくさん見られて大満足の一日でした。
安曇野は美術館が多く自然もとても豊かなので、いつか住んでみたいです(一週間でも)。
泊まったプチホテルの窓からの景色。
山の上の方にあるので、星もとてもきれいでした。→