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2ヶ月ごしのレポートですが、どうぞご了承くださいな。
石川県は、山水、花鳥風月、人物が鮮やかな色で描かれた九谷焼が有名です。
そこは九谷焼美術館に併設されたカフェで、美術館の吹き抜けを利用した高い天井の下で美味しいコーヒーとケーキをいただきました。
ところどころに九谷焼の作家さんの作品が展示されていて、コーヒーが運ばれてくる間にギャラリー気分も楽しめます。
窓には九谷の五彩、“赤・緑・紫・紺青・黄”の色のステンドグラスが使われ、光で九谷焼を演出するなんて脱帽しました
美術館の入り口など外観には九谷焼のモチーフとなる陶片が埋め込まるなど、九谷焼の魅力をあっという方法で教えてくれます。
それぞれコーヒーの器やトレイの組み合わせが違うなんて粋ですよね
さりげない植物の飾りつけがなんともセンスがいいのです。
コーヒーとケーキのお味ももちろんGoodでした！
少し遠いけれどまた行きたいです☆
世間はすっかりクリスマスモードです。
私はよくスタバに通うのですが、スタバでは11月からBGMがクリスマスソングに替わり、紙コップもクリスマス用のデザインになったりして、一気に年末の雰囲気を感じました。
と、言っている間に2007年もあと25日です！
家族から頼まれている年賀状作りに着手しなければ…。
写真のクリスマスツリーは、丸の内MY PLAZA の１階アトリウム内にあったもの。
高さが８mもあり、オーナメントを惜し気もなく飾られていてとてもキレイでした。
丸の内仲通りには美術館のように点々とオブジェがならび、高級ブランドのお店のウインドーはリースやツリーでキレイに彩られていました。
どれも高いお店ばかりなので眺めるだけですが、右を見たり左を見たり、通りを歩くだけでリッチな気分に浸れました。
神戸に着いて数時間後に急に具合が悪くなり、２日目は早めに帰る心の準備をしていました。
しかしナゾの熱はみるみる下がり、急遽リベンジすべく神戸の街を散策することにしました。
大丸神戸店です。
アーチ型の天井の下にあるオープンテラスのカフェで、後でお茶をしました。
元々ナショナルシティー・バンクだった別館の建物にはアフタヌーンティーなど雑貨ショップがあり、歴史ある西洋建築と窓からのぞく店内の装飾が本当に絵になっていました。
大丸神戸店のすぐ近くにある中華街・南京町の、行列のできる肉まん屋さんです。
朝早かったことから15分ほど待つだけで店内に入れました。
待っている間、前に並んでいたおじさんから神戸のことを色々教えてもらい、ワクワク気分が抑えられません。
肉まんは１個80円でひとまわり小さいサイズなので、３個ペロリと食べられました。
生地は弾力があり、中の具も手作り感たっぷりでとてもジューシー。
厨房ではたくさんの従業員さんが、次々やってくるお客さんの肉まんをせっせと作っていました。
大丸神戸店から歩いて数分、通りに並ぶレースのような白いアーチが見えてきました。
はじめ「？？？」と思いましたが、神戸に来たことのある姉はすぐにルミナリエだと教えてくれました。
昼間に見るルミナリエ、夜とは全然姿が違います。
でもよく見てみると、実は木でできているということ、くもの巣のように張り巡らされたワイヤーで固定されていることなど新発見がありました。
通りの先にある『東遊園地』という公園の広場には、ルミナリエの大きなアーチが円形に囲まれていて圧倒されました！
その中で、雲ひとつない空を背景にルミナリエの繊細な模様が浮き立ち、異空間に迷い込んだようでした。
夜の幻想的なルミナリエも見てみたかったけど、なかなか見られないこんな姿も素敵。
神戸市役所の展望室から公園を見下ろすと、ルミナリエの影も見られましたよ。
ちなみに2007年ルミナリエのテーマは『光の紀元』だそうです。
そろそろお昼の時間です。
ランチは、海岸通にあるもともと銀行だった建物を改装したカフェ＆レストランで、と決めていました。
店内には金庫扉などを生かしたレストルームなど、銀行時代の面影を残した重厚で落ち着いた雰囲気が漂っています。
頼んだワンプレートランチは、サーモンとホタテのパスタ＆鶏肉のトマト煮。
これがめちゃめちゃ美味しいのです！やわらかく煮込まれた鶏肉にはやられました～。
ゆっくりゆっくり味わいました。
港を散歩した後(帆船２隻とまっていました)、また大丸神戸店に戻ってきました。
さっき書いたカフェのオープンテラスでしばしのお茶タイム。
お向かいには外国の高級ブランドのお店があり、カプチーノとクルミチーズケーキとともに、まるで外国にいる様な気分を味わいました。
こんな感じで、とても濃い時間を過ごした１泊２日の神戸旅行。
強く心に刻まれました。
１日目は姉のmichiさんの楽しみを奪ってしまって本当に申し訳なかったけれど、助けてくれたおかげで神戸の街を堪能することができたよ。
本当にありがとう。