ベビーアルバム２

実は、以前にもベビーアルバムを作ったことがあります。
姉のお友達から声を掛けていただき、これが後々アルバム制作への興味を深めるものとなりました。



　　　


テーマは、可愛すぎないおしゃれなアルバム。
アルバム本体は雑貨屋さんで購入したもので、右下のクローバーモチーフはもともとついていました。



　　　


右下のクローバーとのバランスを持たせるため、左上にレースペーパーの型でステンシルし、その周りにレースのリボンを貼りました。
レースペーパーといっても紙のものはステンシルには使えません。実物のレースペーパーを元に、ステンシル用シートで作りました。
この作業が一番大変でしたが、細かくカットするのは好きなので苦痛ではありませんでした。
“Happy Birth ～”などの文字も、ステンシルです。



　　　











裏表紙です。
このアルバムの持ち主は女の子、名前に『帆』がついているので、ヨットを描きました。
細かく切ったガーゼを羽根のように散らばして、風の流れで真っ直ぐ進んでいきますよう想いを込めました。




この後、自分でイチから（つまり本体から）アルバムを作れないだろうかと試みました。
3mm厚のボール紙をカットし布を貼り、ビスで留められるように穴をあけ…。思った以上に大変な作業でした
「たった3mmで？」と思ったあなた。3mmをなめてはいけませんよ！
大きいカッターでも同じところを何回も切らないと裁断できないんですから。

というわけで、イチから作ることは挫折しましたが、何らかの方法でアルバム制作を続けていけたらと思います。

ベビーアルバム完成！

明けましておめでとうございます。
ごあいさつが遅くなってしまいすみませんでした。（ブログの更新も遅くなってしまいました）
相変わらずのゆっくりペースの私ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。


話が変わって制作についてですが、2007年ギリギリに、おいっ子のためのアルバムがや～～っと出来上がりました！
以前制作過程を記事にしたときは確か夏だったような…。
Fumiさん、らっくん大変お待たせしました！2007年内に渡せてよかったです。

12月は年賀状作り、アルバム作りで刺しゅう漬けの月でした。
おかげでアウトラインステッチ（超基本のステッチ）をマスターしました！



出来上がったアルバムです。
おいっ子の名前の由来にちなんで、海をイメージしました。


　　　


ビスで留める、中身が増やせるタイプのアルバムを購入し、表紙を取り外して布でくるんだり刺しゅうしたりしました。
くるんだ布はガーゼで、以前おくるみを作ったときの余り布です。
中にキルト綿を挟み、ふわふわ感を出しました。



　　　


タイトル文字や、ヨット・灯台部分がぼこっとしているのが分かりますか？
そこの部分に、その形にカットされたフェルトが挟んであるのです。
ガーゼの上から周りを刺しゅうし、立体感を出しました。

“ Le journal de bord de ～ ”は、フランス語で「～の航海日誌」という意味です。
フランス語の先生に見せたら「アルバムとどういう関係があるの？」と聞かれそうです（笑）。



　　　











裏表紙です。
ワンポイントに、フェルトに刺しゅうしたワッペンのようなものを貼り付けました。
上部分にはおいっ子の名前を刺しゅうしてあるのですが、念のためぼかしてあります。



　　　


表紙をめくったところに（表紙の裏ですね）、メッセージを刺しゅうした布を貼りました。
白の糸で、メッセージを飾るように周りを刺しゅうしました。
文の意味は、「君は未来という大海を進んでいるよ」というニュアンスです。



材料は、アルバム本体以外すべて手元にあったものを使ったので、「○○が足りない！」ということもあったりしました。
それでも別の方法でカバーした結果、このようなデザインに行き着きました。
手元にあるものだけで生み出すデザインは、まさに世界に一つだけだと思います。
私の得意分野にしていきたいです。

8mツリー

　 　　　


世間はすっかりクリスマスモードです。
私はよくスタバに通うのですが、スタバでは11月からBGMがクリスマスソングに替わり、紙コップもクリスマス用のデザインになったりして、一気に年末の雰囲気を感じました。

と、言っている間に2007年もあと25日です！
家族から頼まれている年賀状作りに着手しなければ…。



写真のクリスマスツリーは、丸の内MY PLAZA の１階アトリウム内にあったもの。
高さが８mもあり、オーナメントを惜し気もなく飾られていてとてもキレイでした。

丸の内仲通りには美術館のように点々とオブジェがならび、高級ブランドのお店のウインドーはリースやツリーでキレイに彩られていました。
どれも高いお店ばかりなので眺めるだけですが、右を見たり左を見たり、通りを歩くだけでリッチな気分に浸れました。